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おぢば帰りの行為と意味(上)
by 邱琡雯, 2018-06-11 12:58, 人氣(88)

おぢば帰りの行為と意味(上)天理教の聖地「ぢば」Acts and meanings of the return to Jiba (1) "The Jiba," the sacred spot of Tenrikyo

天理大学学報 60(2), 69-102, 2009-02


天理大学学術研究委員会


人間は,どこで,いつ,どうして,だれによって,どのように,生まれてきたのであろうか。人間の元はじまりは,どこにあるのであろうか。天理教では,その元を「ぢば」と名付け,その「ぢば」に「帰る」ことを「おぢば帰り」という信仰上の実践行為として教えている。本稿は,その「おぢば帰りの行為と意味」をテーマとする。
今回は,「おぢば帰り」の目標地点である,天理教の聖地「ぢば」の意味について,論考する。「ぢば」は,どこで,いつ,だれによって,どのように,定められたのか。なぜ「ぢば」に「行く」ではなく,「帰る」という表現が使われるのか。
そして,なぜ「ぢば」に帰るのか。さらに,なぜ「ぢば」は定められなければならなかったのか。それも,世界中でなぜ1箇所だけなのか。このような様々な疑問点について,天理教の3原典である,『おふでさき』,『みかぐらうた』,『おさしづ』と『稿本天理教教祖伝逸話篇』を主な論拠として,天理教学の立場から考察を試みる。

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