藤井健志「戦後台湾における天理教の布教過程(1)」
東京学芸大学紀要.第2部門,人文科学,49:25-40。1998年。
海外布教がメインテーマの論文ですが、「1.1天理教における布教と教会」のあたり(p26-27)には一布教者が分教会へと発展していくパターンが述べられており、参考になります。
一般信者が「ぢば」において別席と呼ばれる講話を9回聴き、満席になると本席と呼ばれる場で「さづけの理」をもらうことが出来る。
「さづけの理」を得た信者は「よふぼく」(ようぼく、用木)となるが、特に熱心な者は自宅に「神実」(御神体のようなもの)を祀る。
そこから講社(祭り)、布教所へと発展し、分教会になると「神実」に替わって「目標」(めどう)と呼ばれる参拝対象が下付される、など。
別席
別席是為了拜領「神授之理」,在原地聆聽父母神意之課程。只要年滿17歲即可聽講,且為了
避免內容聽漏或會錯意,將同樣的內容聽9次。一席一席的聆聽別席,反省以往的心念與行為舉
止,並且實踐教導時,就能夠體會到至今未曾感受的喜悅。聆聽9席的別席之後,拜領神授之理
的人就稱為「用木」。
https://www.tenrikyo.or.jp/chi/?page_id=142
御供米
教祖永生祐護的確切憑據,可從「御供」的事情中得知。
「御供」的歷史,首先是炒麥粉,後來改成金米糖,最後再改成淨米。因御供蒙獲珍
奇拯救的人不間斷地出現,天理教才弘揚到各地。
御供裡面,金米糖御供遭遇世間莫須有的懷疑,結果改為「淨米」。人們再三請示神
意,其中御指圖詳細地教導御供之理的尊貴。御供(神米)首先在教祖尊前奉獻御供
米,然後御供所的地方,按照指示把它裝進打印「御供」二字的和紙小袋子裡,一袋
一袋經過詳細的步驟做成。 http://www.tenrikyo.url.tw/speech/2016-4%20mihama.html