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1樓
あらすじ
ひょんなことから、総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまう。混乱を避けるため、周囲には秘密のまま互いの仕事や生活を入れ替わった状態で過ごすことになるが、翔は政治に全く興味がなく、ろくに漢字も読めないため国会答弁も苦労する状況。一方の泰山も、就職活動で面接官を偉そうに論破しては不採用になるなど、苦闘することになる。
武藤 泰山(父親)
内閣総理大臣で、当初は彼なりの理想があって政治家になったが、今は派閥抗争などに明け暮れ、すっかり忘れてしまっている状態。党内や家族からの信頼も低い。自分では顔立ちに自信を持っているが、周囲からは「ひょっとこ顔」と言われている。とある事情で、息子の翔と人格が入れ替わってしまう。息子に代わって就職活動をすることになるが、傲慢で偉そうな物言いが嫌われ、ことごとく落とされてしまう。
武藤 翔(息子)
日夜遊びに明け暮れる、今どきの大学生。就職活動中だが、内定はまだない。やや粗暴なヤンキーっぽい性格で、政治には全く興味がなく、勉強も苦手。但し、若さゆえの純粋さや正義感もそれなりに持ち合わせている。父親の泰山と入れ替わったことで首相として振舞うことになるが、「未曾有」を「ミゾーユー」と読んでしまうなど漢字もろくに読めないことから、バッシングの対象となってしまう。

入れ替わり当初は総理大臣の優秀な父親と落ちこぼれの息子の人としてのレベルの差を感じる場面が多いが、回を追うごとに、人間ひとそれぞれ違った良さがあり、高学歴だから偉い、おちこぼれだからクズだということではなく、その人だからこそできることもたくさんあるのだなと思った。入れ替わった後結果的には低迷していた内閣の支持率も息子のおかげで向上し、息子も父親のおかげで一流企業の内定をもらった。一概にどんな人がすばらしいと言えないのも、人生の醍醐味だと思う。
回應